【薬剤師国家試験】必須の足切りを突破!理論や実践にも繋げる国試の必須完全攻略

薬剤師国家試験では必須問題が合否の鍵を握っており、この土台が強固な受験生ほど理論問題や実践問題でも安定した得点を挙げやすく、結果的に合格率が大きく高まるという傾向があります。

一方で

「必須問題は合格ラインをなかなか超えられない」

「どれだけ勉強しても点数が伸びない」

といった悩みを抱える受験生も少なくありません。

この記事では、そんな不安を抱える皆さんに向けて、必須の足切り基準や合格ラインの仕組みをわかりやすく解説し、具体的な学習法や戦略を紹介します。

目次

必須で高得点を取るのが超重要な理由

必須では足切りもありますが、できれば9割を目標に勉強をしてほしいです。理由としては、以下のことが挙げられます。

  • 必須問題は345問中90問あり必須の1点も理論や実践問題の1点も同じ1点のため必須で落としてしまった1点の巻き返しが難しい。
  • 理論や実践問題では必須問題で問われる基本的な知識を複数使って1問を解いていくことが多く、そもそも必須の点数が高いほうが理論や実践も得点を取りやすい
  • 理論や実践問題を解き進めるにあたって、必須の知識を理解していたほうが理解しやすく体系的な知識として情報が定着しやすい

などの理由があります。合格を目指すためには早い段階で7割を超えておきたいところです。

薬剤師国家試験の必須問題と足切り基準とは?

まずは、そもそも必須の足切り基準をおさらいしておきましょう!

意外と必須の物理、化学、生物のそれぞれで足切りラインがあると勘違いされている方もいらっしゃるので、この際に理解してみてください。

必須の足切り基準は「必須全体での基準」と「各範囲による足切り」の2つありどちらも基準をクリアする必要があります。

  • 必須全体で70%以上の得点:必須90問の配点の70%(63点)以上が必要です。
  • 各科目30%以上の得点:必須問題は7科目から構成され、物理・化学・生物15問、衛生10問、薬理15問、薬剤15問、病態・薬物治療15問、法規・制度・倫理10問、実務10問となっています。各科目で配点の30%以上を得点しないと足切りとなります。
足切りにかからないための具体的な点数目安は次の通りです
  • 物理・化学・生物:5点以上(15問中)
  • 衛生:3点以上(10問中)
  • 薬理:5点以上(15問中)
  • 薬剤:5点以上(15問中)
  • 病態・薬物治療:5点以上(15問中)
  • 法規・制度・倫理:3点以上(10問中)

必須問題を突破するための勉強法【基礎から応用までの総合力を身につける】

まずは過去問と類似問題を繰り返し解く

過去問は必須対策の王道です。必須は毎年90問すべてが一問一答の選択式であり、類似テーマが繰り返し出題されています。ここで大切なのはあくまで同じ問題は出ずに、類似問題が出ることを頭に入れて勉強をしましょう。

直近10年分を最低3回解き、間違えた問題は解説を読み込んで理解しましょう。また、間違えた問題の別の選択肢についても吟味しておくことが重要です。
例えば薬理であれば「〇〇の作用機序の薬を選べ」という問題があったときに、選択肢に他の薬もありますが、薬1つ1つについても作用機序を理解しておく必要があります。実際過去には前年度の選択肢に出題されていた問題が、同じ必須で出題されていたり、別に実践問題の重要なキーワードとして出題されていたりします。

また、得点記録もつけておきましょう。自分の弱点科目が明確になり、勉強計画が立てやすくなります。解き直しをした際に点数が向上していると、勉強のモチベーションも固くなってきますよ!

理論や実践問題から必須問題に繋げる

近年の薬剤師国家試験では、複数科目の知識を組み合わせて解答する科目横断問題が増加する傾向にあります。つまり組み合わされている知識の一つ一つは必須レベルであるということです。
単元ごとにバラバラに学習するのではなく、科目間の関連を意識して学ぶことが重要です。以下のような勉強法を実践してみましょう。

  • まとめノート: 病態や薬物治療に関する症例を中心に、作用機序、治療薬、禁忌などを科目横断的に整理したノートを作る。
  • 図表化: 薬理作用・副作用や代謝経路などを図表にまとめて視覚化し、暗記を楽にする。
  • ケーススタディ: 実際の臨床事例や国試の症例問題を使って、複数の科目の知識を組み合わせる練習を行う。

特にノートはまとめノートだけでなく「付箋ノート」も有効です!ぜひ参照してみてください!

弱点科目の克服とバランス調整

必須問題では各科目ごとに30%以上の得点が求められ、苦手科目でも足切りライン以上の得点が必要です。

例えば、物化生は理論問題が難しく得点を取らないで捨ててしまう学生も多いですが、5点(15問中)以上取らなければ足切りをクリアできません。

短時間でも毎日触れて記憶を維持し、要点を繰り返し確認して確実に得点源にしましょう。苦手科目を他科目の合格で補うのではなく、全科目でバランス良く点数を取ることを意識することが重要です。

物化生は必須レベルの知識が、実践の物化生で出題されるケースも見られますので、必須の学習て点数が上がるのは必須だけではないです!相乗効果で点数が上がってきますので、必ず理解しましょう。

模擬試験やグループ学習で実戦力とモチベーションを高める

模擬試験は、現在の実力を確認するだけでなく、試験本番の雰囲気や時間配分を体験する絶好の機会です。解答後は間違えた問題を必ず復習し、なぜミスをしたのかを分析しましょう。

また、友人や同級生とのグループ学習は互いの理解度を確認し合えるだけでなく、疑問点を共有することで新しい発見もあります。

例えば一問一答のクイズを友人と1日1回出し合うのはとても有効です。アウトプットをしその日に勉強した、勉強内容の整理につながるだけでなく、友人が学習した内容や気付きをクイズで吸収することができます。一人の勉強だけだと自分が勉強した時間分の気付きしか吸収できませんが、友人と一緒に勉強すると、友人分の勉強時間も自分の勉強時間にできるようなイメージで一挙両得になります。

自分一人では気づきにくい視点や解法が得られるため、積極的に活用しましょう。

近年の傾向と対策

薬剤師国家試験の必須問題は、合否を左右する重要なパートであり、その攻略には基礎固めと継続的な演習、バランスの良い学習が欠かせません。

近年の合格率や合格点の推移を見ると、準備を怠らなければ決して手の届かない試験ではありません。

しかし、どれだけ勉強をしても思うように点数が伸びない時期は誰にでも訪れます。そんな時は一人で抱え込まず、信頼できる先輩や講師、予備校の先生などに相談してみましょう。自分では気づかなかった学習の癖や改善点が見えてくるはずです。

なかなか成績が上がらず悩んでいる方へ

勉強方法の見直しや個別のアドバイスが必要な場合は、ぜひ無料個別相談で相談してみてください。

効率的な学習プランやモチベーション維持の方法など、あなたに合ったサポートが受けられます。

一緒に課題を乗り越え、薬剤師国家試験合格を目指しましょう。

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