勉強のモチベーション低下に悩む人必見!7つのコツと即効性のある対処法

勉強しないとだけど、モチベーションが続かない。最初は意気込んではじめた勉強も、日がたつにつれてだんだんやる気が失せてきて、気づけば机に向かう時間がへっていた…。そんな経験、一度はあるのではないでしょうか。

日々の授業の予習や復習、課題、試験対策など、勉強することが盛りだくさんな人こそ、モチベーションを高くもち続けなければなりません。

「高いモチベーションで勉強をし続けること」が、成功へのキーポイントとなると言っても過言ではないでしょう。

そこで、この記事では勉強のモチベーションについて、以下の内容を解説します。

・勉強のモチベーションが続かない理由

・勉強のモチベーションを維持するためのコツ

・モチベーションが下がったときの対処法

この記事を読めば、モチベーションを高めて勉強を効率化させるヒントがきっと見つかるはず。一緒に、モチベーション維持の秘訣を探っていきましょう!

目次

勉強のモチベーションが続かないのはなぜ?

モチベーションを高く維持していくことは意外と難しいものです。最初は熱心に取り組んでいても、日がたつにつれモチベーションが下がってくるなんてことも多いのではないでしょうか。

なぜ、モチベーションが続かないのか、以下によく見られる例をあげました。解決のためにも、自分に当てはまるものがないか確認してみましょう。

目標がはっきりしていない

勉強に取り組む目的が曖昧だと、モチベーションを継続しにくくなります。

たとえば「受験に合格したい」などの具体的な目標がないと、なぜ勉強を続ける必要があるのかわからなくなってしまいます。

成果が見えづらい

一生懸命勉強を頑張っているのに、自分の実力がなかなか伸びている実感が持てないと、やる気が下がってしまいます。テストの点数が伸びない、分からない問題が減らないなど、目に見えて成果が出にくいと、モチベーションを維持するのが難しくなるのです。

生活リズムが乱れている

不規則な生活リズムは勉強にも影響をあたえます。

睡眠不足や食生活の乱れがあると、集中力が低下し、効率的な勉強ができません。生活リズムが乱れがちな人は、勉強に対するモチベーションも自然と下がってしまうでしょう。

環境が整っていない

勉強に集中しづらい環境にいると、なかなかモチベーションが上がりません。

自宅で勉強する場合は、テレビやスマホ、ゲームなどに誘惑されませんか。いっぽうで、静かすぎる環境も緊張感に欠け、勉強に集中しづらくなります。

自分に合った勉強法がわからない

自分に合った学習スタイルや勉強法がわからないと、いくら時間を費やしてもなかなか成果が出ず、モチベーションが下がる一因になります。

人それぞれ得意な学習スタイルは異なります。自分に最適な方法を見つけられないとつまずきやすくなるでしょう。

勉強のモチベーションを維持するための7つのコツ!

ここでは、モチベーションを維持する7つのコツを紹介します。

コツを意識してモチベーションを維持することで、効率的な学習にもつながるはず。短期と長期の両面から工夫を重ね、自分に合った勉強スタイルを見つけていきましょう。

明確な目標を立てる

まずは、勉強に取り組む明確な目標を立てることが大切です。

「○○の資格を取りたい」「次の試験で○○点を取る」など、具体的な目標があれば、そこに向けてモチベーションを維持しやすくなるでしょう。目標を定めることで、勉強する意味や目的が明確になり、集中力も高まります。

短期的な目標も設定する

長期的な目標に加え、短期的な目標も設定しましょう。

たとえば「今日はこの範囲を終わらせる」など、小さな目標を立てることで、達成できた時の満足感が得られます。小さなもので構いません。コツコツと、次の目標へのモチベーションを持続することが大切なのです。

成果を可視化する

ただひたすら勉強を続けるのは意外と難しいものです。成果が見えづらいと、モチベーションがガクンと下がってしまうことも。

そういったときは、勉強した量や理解度などを可視化することをおすすめします。問題集に記入したり、グラフを作ったりするなどして、自分の成長を確認できるようにしましょう。日記をつけるのも有効ですね。

生活リズムを整える

生活リズムが乱れていては、勉強に集中できず、継続してモチベーションを保つことは困難となります。

規則正しい生活リズムを心がけ、適度な運動と休息も取り入れましょう。生活リズムが整うと、勉強時の集中力が高まり、モチベーションの維持にもつながります。

学習環境を整備する

集中できる学習環境を整備することも重要です。

自宅で勉強する場合は、勉強に専念できる空間を確保しましょう。部屋のかたづけや、気が散るスマホやゲームなどを離れた場所に置くことで、勉強に集中しやすくなります。

自分に合った勉強法を見つける

人それぞれ得意な学習スタイルは異なります。自分に最適な勉強法を見つけることで、効率よく学習できるようになり、モチベーションの維持にもつながります。

インプットとアウトプットを適切に組み合わせたり、教材の使い分けを工夫したりと、自分に合った方法を試行錯誤してみましょう。

勉強する意味を考え続ける

「なぜ勉強するのか」という本質をしっかりと考え、目的を意識することが、勉強を続けるモチベーションの源となります。

ただただ無意識に勉強を重ねていては非効率的です。なぜ自分は勉強しているのかを考え、目標達成のイメージを常に持ち続けることが大切。将来の理想の自分の姿をイメージして、頑張ろうという気持ちを忘れずにいましょう。

モチベーションが下がったときの対処法

勉強を続けていくなかで、一時的にモチベーションが下がってしまうことはよくあることです。しかし、モチベーションが下がったからと言って、すぐに勉強を投げ出してしまっては本末転倒。

以下に、モチベーションが下がったときに試してほしい対処法を紹介します。自分に合ったのりこえ方を見つけてみましょう!

1問だけやる

「今日は全くやる気が出ない」と感じたときは、とりあえず1問だけでも問題を解いてみましょう。

人間には、行動を継続しようとする性質があり、一度動き出せれば次の行動に移りやすくなります。最初の一歩を踏み出すことがなによりも大切なのです。

場所を変える

「勉強をする気分にならない」というときは、場所を変えてみるのも一つの方法です。

新鮮な空間に移動すれば、気分転換にもなって、モチベーションも上がるかもしれません。図書館やカフェ、コワーキングスペースなど気になる場所を試してみてはいかがでしょうか。自宅内で、部屋だけ変えてみるのもおすすめです。いつもと違う部屋に移るだけで、また気持ちも変わりますよ。

有名人の言葉に励まされてみる

勉強が思うように進まず、モチベーションが下がってしまったときは、尊敬する有名人や歴史上の偉人の名言に触れてみるのもおすすめです。

壁にぶつかり前に進めなくなったとき、どのようにのりこえてきたのか、名言のなかからヒントを探し出すことができるかもしれません。自分なりに感銘を受けた言葉をいくつか心に留めておくとよいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

勉強を続けていくためには、モチベーションの維持が欠かせません。しかし、さまざまな理由からモチベーションをキープすることは難しく、場合によっては下がってしまうことも。これは長く勉強を続けていれば、ごく当たり前に起こりうることです。

大切なのは、下がったモチベーションをいかに早くそして効率的にもちなおすかを考えることです。今回紹介した方法を参考に、高いモチベーションをもって勉強に取り組みましょう!

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