東北医科薬科大学の留年率は?公式データで見る実態と進級対策まとめ


東北医科薬科大学に入ったけど、このまま進級できるか不安…

そんな不安を抱えている方は少なくありません。東北医科薬科大学は東北地方で唯一の薬系総合大学として長い歴史を持ち、地域医療を支える薬剤師を数多く輩出しています。一方で公式データを見ると、6年間ストレート卒業率は71.5%、国試ストレート合格率は61.6%と、約3人に1人が留年を経験しているのが現実です。

この記事では、大学公式データをもとに東北医科薬科大学薬学部の留年実態をわかりやすく解説し、進級を突破するための具体的な対策をお伝えします!

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目次

東北医科薬科大学の留年率|公式データで見る実態

大学公式の修学状況データ(令和7年5月1日現在)をもとに確認してみましょう。

学年ごとの進級者数の推移(令和元年度入学者)

学年人数残存率(入学者比)
1年次入学者305名100%
2年次進級者285名約93%
3年次進級者282名約92%
4年次進級者259名約85%
5年次進級者244名約80%
6年次進級者243名約80%

出典:東北医科薬科大学 公式「薬学部6年制学科における修学状況」(令和7年5月1日現在)

データを見ると、3年次→4年次の間に約23名が脱落しており、この学年間の落ち込みが最も大きくなっています。基礎から本格的な専門科目へと移行する3〜4年次が最初の大きな山場といえます。また4〜5年次にかけても人数が減っており、CBT・OSCEや実務実習に向けた関門が続くことがうかがえます。

ストレート卒業・国試合格の割合(令和元年度入学者)

  • 6年間ストレート卒業率:71.5%
  • 6年間ストレート国試合格率:61.6%
  • 6年次の卒業留年率:13.7%(令和6年度)
  • 国試新卒合格率:85.3%(令和6年度・6年次在籍者ベース)

6年次まで進んだ学生の国試新卒合格率は85.3%と高水準です。つまり、「いかに留年せず6年次まで進級できるか」が東北医科薬科大学での最大の勝負どころといえます。進級さえ安定させられれば、国試合格は十分に狙えるラインにあります。

「進級できるか不安…」という方は、まず講師に相談してみましょう。


東北医科薬科大学で留年しやすいのはどの学年?

最大の難関は「3年次→4年次」

公式データを見ると、東北医科薬科大学で最も人数が減るのが3年次から4年次への進級です。3年次は薬理学・病態学・薬物治療学など暗記量の多い専門科目が本格化し、扱う内容も一気に高度になります。1〜2年次の基礎が固まっていないままこの時期を迎えると、複数科目で苦戦して留年につながりやすくなります。

1〜2年次のうちに基礎科目をしっかり固め、3年次の専門科目に備えることが留年回避の最大のポイントです。

4年次のCBT・OSCEも関門

4年次にはCBT(薬学共用試験)・OSCEが控えており、これに合格しなければ5年次の病院・薬局実習に進めません。CBT・OSCEは1〜3年次の学習内容が幅広く問われるため、低学年からの積み上げがそのまま結果に直結します。データ上も4〜5年次で人数が減っており、この時期の対策を怠ると実務実習に進めず留年となるリスクがあります。進級対策と並行して、早めにCBTを意識した学習を始めることが重要です。


留年したらどうなる?

① 学費の追加負担

東北医科薬科大学薬学部の年間学費は約170〜190万円程度。1年留年するとこの金額が丸ごと追加になります。奨学金を受給している場合は停止リスクもあり、家族への経済的負担は非常に大きくなります。特に東北医科薬科大学には東北の地域医療に貢献することを条件とした修学資金制度(薬学科対象・最大720万円貸与)もあり、留年によって計画が狂うと影響が及ぶ可能性があります。成績不安を感じた時点で早めに対策を取ることが、結果的に最もコストを抑える方法です。

② 就職・内定への影響

卒業年度がずれると就活スケジュールや内定状況に影響が出ます。東北医科薬科大学は東北地方を中心に医療機関との強いつながりを持ち就職に有利な環境ですが、これは卒業・国試合格を前提とした強みです。留年・国試浪人になると就職のタイミングが大きくずれます。ただし、留年経験があっても薬剤師として活躍している方は多く、立て直しができれば選択肢は十分にあります。

③ 精神的な影響

同期が進級していく中で孤立感やモチベーション低下を感じる方も少なくありません。留年が確定した後のメンタル面の立て直しも、次の進級に向けて非常に重要です。一人で抱え込まず、早い段階でサポートを求めることが、精神的にも学習面でも回復への近道です。


留年を回避するための3ステップ

東北医科薬科大学薬学部で進級を安定させるには、特に1〜3年次の基礎固めが重要です。以下の3ステップを意識して取り組みましょう。

STEP1|1〜2年次の基礎科目を徹底的に固める

東北医科薬科大学で留年しないための最大のポイントは、1〜2年次の基礎科目を「なんとなく理解」で終わらせないことです。有機化学・物理化学・生化学といった土台科目は、3年次以降の専門科目すべてに直結します。ここでつまずいたまま進級すると、最大の山場である3〜4年次で一気に苦しくなります。

「授業についていけている」と感じていても、問題を解いて正確に解答できるかどうかを定期的に確認する習慣をつけることが大切です。基礎を固めておくことが、3年次以降を安定して乗り切る最大の武器になります。

STEP2|試験から逆算して計画的に対策する

薬学部の試験は学期末に複数科目が集中するため、直前の詰め込みでは間に合いません。試験日程を早めに確認し、「いつまでにどの科目をどのレベルまで仕上げるか」を逆算した学習計画を立てることが重要です。

特に3年次以降は科目数が増え、苦手科目を後回しにすると再試験が重なって対応しきれなくなります。難易度・重要度の高い科目から優先順位をつけて取り組むことで、限られた時間でも効率的に対策できます。計画を立てるのが苦手な方は、個別指導の講師と一緒に組み立てるのも有効です。

STEP3|「インプット→演習→復習」のサイクルを回す

薬学部の試験対策で陥りやすい失敗が、教科書を読むだけで終わってしまう「インプット過多」です。知識を本番で使えるレベルに定着させるには、問題演習と振り返りがセットで必要です。

「講義・教科書でインプット → 過去問・問題集で演習 → 間違えた箇所を再確認」というサイクルを繰り返すことが効果的です。このサイクルを一人で継続することが難しいと感じたら、早めに専門サポートを活用することを検討しましょう。行き詰まった状態で試験を迎えることが、留年リスクを最も高める原因のひとつです。


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メディウィングは、薬学部生に特化したオンライン個別指導塾です。東北医科薬科大学のように基礎の積み上げが進級のカギとなる大学でも、個人のつまずきポイントに合わせたオーダーメイドカリキュラムで、進級対策から国試対策まで一貫してサポートします。

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