薬剤師国家試験まで残り3ヶ月!今から80点伸ばすための勉強法とは?
はじめに
国家試験まで後3ヶ月になった今、
- 模試の点数が伸びてない
- 勉強は頑張っているんだけど、全然伸びない
- このまま国試に合格できるイメージが出来ていないので不安
- プレッシャーに耐えられない
勉強法、本当にあっていますか?
正しい勉強計画と勉強法でできていますか?
短い期間でも確実に点数を上げる方法を紹介します。
この時期からでも、勉強法や計画を正して、成績をグッと伸ばされた学生さんを何人も見てきました。
一人や二人ではありません。
私の経験を元にその学生さんに共通しているポイントを紹介します。
間違った勉強法/計画の立て方について
間違った計画の立て方とは?
まず最初に計画の立て方でこんな立て方をしていませんか?
- とりあえず問題集を周回する
- 授業でやったところの復習だけに追われている
- なんとなく苦手なところをその日に決めてこなしている
こんな勉強をしていませんか?これらはどれも間違った計画のたてかたです
私も何人もこういった学生さんを見てきましたが、実はこの方法では伸びにも限界があります。
実際伸びしろは成績が低い時ほど大きいので、どこをやっても伸びる傾向がありますが、
成績が伸びてくると伸びしろが少ないです。なので”どの範囲を””どれぐらいの量””いつ取り組むのか”が重要です。
間違った勉強法とは?
勉強法も極めて重要です。
効率の悪い勉強法では、残りの限られた時間の中で確実に成績を伸ばすことが難しくなります。
- 問題を解く→解説を見る→納得する→次の問題
- 授業や動画で理解しようとする
- 多くの問題集に手を付ける
これ、やっている人実は多いんです。あなたも当てはまっていませんか??
超重要な計画の立て方の基本
計画を立てる大前提
計画の立て方はまず国家試験を知ることです。国試で重要な科目はご存じですか?今からすべてをやっていては終わりません。
重要なところだけに絞って勉強する必要があります。
具体的には、衛生・薬理・病態・法規です。
特に薬理と法規の得点率とは国家試験の合格率には大きな相関関係があります。
こういった事実を知っていないとただ、「まんべんなくしていたら、いいや!」ではだめなんです。
その上で、自分の模試を見直しましょう。
どこが出来ていないのか?取らないといけない所でかつ、自分が取っていないところであれば、真っ先に取る必要があります。
もちろん網掛け問題も重要ですが、それだけではないんです。国試にとって必要不可欠な範囲を理解して問題演習をしていきましょう!
後少しの勉強で得点に結びつく範囲もあると思います。模試中は自分の「思考の痕跡」をしっかり残して、復習の際や計画を立てる際に利用しましょう!
実際、メディウィングでの実例を紹介しますね!
私達は重点を置く場所をより細分化して、どこが出題されやすいのか?取りやすい所はどこなのかを徹底分析しています。
また、学生さんの模試の成績を徹底分析して、今国試合格のためにはなにができるのか?をお伝えしています。
ご自身でも、どこが出やすいのかな?今すべき場所はどこかな?とぜひ探ってみてくださいね!
具体的な計画の立て方
まず何をすべきでしょうか?
まずは月ごとに何をするべきかを計画します。
3ヶ月間継続して行わないといけないものと、直前期でも十分間に合う範囲もあるからです。
具体的には今すぐに取り掛からないといけない箇所は、薬理、薬剤、病態です!
ここは今すぐにでも取り掛からないと間に合わなくなってしまいます。
逆に法規は直前期でも十分間に合います。もちろん重要なところを理解した上で絞る必要はありますが、12月下旬からでも十分間に合う範囲です。
次に週間です。
ここは、まずはやるべき科目や範囲を具体的にどの問題集で何ページ分進めればいいか?を設定します。
ここで大切なのは、あくまで”タスクベース”で予定を決めることです。
よく「今週はこの問題集を◯時間しよう!」と計画を立てる方がいますが、それではいけません。具体的な範囲とページ数を決めて、今週何をすべきか?まで落とし込みましょう!
次に日ごとです。
授業の予定や、私用の予定を書き出しましょう。そして残った時間の中で、何ページするためにはこの時間にこの範囲を当てよう!と決めていきます。
ここでは、どの時間に何をするのかも大切にはなりますが、あくまでタスクベースで何ページするべきかを考えましょう!
メディウィングで行っている管理の実例を紹介します
こういった管理シートを用いて、今日何をしたのか?どこまですればよいのか?が明確にわかるようにしています。
進んでいくページ数を見るとやる気にもつながるので、是非真似してみてくださいね!
勉強法の基本
問題を解く→解説を見る→納得する→次の問題がなぜだめか。
問題を解いたときに疑問に思った所が出たとしましょう。
わからないからモヤモヤしますよね、人はストレスを感じます。
その状態で解説を見に行ったり参考書を見に行くと思います。
すべて、読んで「なるほど!そういうことだったのか!!」と思ったとしましょう。
この時、「なるほど!」と思ったことは問題を解いて疑問に思ったところが解決しただけに過ぎません。
事実、一週間後に類題を解いてみてください。見事に、「あれ?前回見たはずなのに、、」となると思います。
つまり、解説を読んで納得したことは、ほんの僅かな自分が疑問に思ったところのみが解決しただけです。
この状態で問題演習を続けていくと。問題演習はしたんだけど、結局新規の問題は解けない現象に陥ります。
わからないところがどこか分からない状態です
具体的に何をすればいいのでしょうか??
解説を読んだ後に、解説を見ずに、
今解説に載ってあった内容を、誰かに説明するように声に出して言ってみてください。
実際やってみると、驚くほど言葉に詰まると思います。
つまり、完全な理解は出来ていないのです。
あなたの「わかった!」はその範囲を理解したのではなく、
あなたが疑問に思った所が解決しただけに過ぎないことがわかります。
授業や動画で理解しようとするがなぜダメか
わかりやすい授業や動画での理解を行おうとするのがなぜ行けないのでしょうか?
これは、見て満足してしまうからです。
わかりやすい授業では学生さんに納得してもらうための工夫が随所に凝らされています。
しかし、その分先程の「わかったつもり」に陥りやすいのです。
全く見ないで!と言うつもりはないですが、
授業を受けることや動画を見ることそのものが目的化していませんか?
授業を受けることが中心であったとするなら、その勉強法は今すぐやめるべきです。
演習などのアウトプットを通じて、知識の定着を図る方がよっぽど点数が伸びます。
多くの問題集に手を付けるがなぜダメか
青問を解いて、回数別を解いて、授業配布の問題集を解いて、領域別も解く、、みたいに不安のあまりにあちこちの問題集に手を出す人がいますが、
その勉強法は待ってください!本当に次の問題集に移れるぐらいに、今やっている問題集を理解していますか??
確かに、別の友人が「私は〇〇っているのしてるの!」とか
先輩が「〇〇の参考書おすすめだよ!」
って言ってくると結局どれを使えばいいか分からず色んな問題集に手をつけたくなる気持ちもわかりますが、
定着していない問題集が増えるばかりで、結局何も定着せず、知識がふわふわした状態で国家試験に向かうことになります。
これでは、合格できる人も合格できません。
おすすめは、最低三周できると思えない問題集には手を出さないことです。
そもそも、一周で理解できるほど、人は賢くないです。
ペンキ塗りの要領で徐々に知識自体は定着していきます。
だから、最低でも3回は必要なのです。
3周もきつい、、と思ったあなた、3周目は1周目の半分の労力で出来ますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
正しい計画と正しい勉強法が何よりも重要です。
残りのラストスパート頑張っていきましょう!
最後まで、読んでくださった皆さんの合格を願っています!
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